2008年9月10日水曜日

軍艦岩

 2時間ほど崩壊した林道をたどると、ピウケナイ沢の分岐点にその名の通りの--日露戦争や宮崎駿の絵を見るような--岩がそそり立っている。(忠別川本流の同名の場所とは別)

 途中は熊の生々しい糞が点在し、林道には背丈を越すフキやイタドリが生い茂り、渡渉も必要。










ばんの沢


 磨かれた溶岩の滑床と、ホールドが良くフリーで越えられる5-10mの滝が4-5あり、それなり練習したクライミング好きなら、登山道のバイパスとして楽しめるだろう。
 2合目から4合下まで、標高差約200m、ロープなどの道具を使わずに行ければ30-40分。
 水の涸れてくる7月中下旬には、ワカル人には判る「崖の花」と巡り合えるかもしれない。
<さらに水遊びが希望なら、常に水はあるが、滝などはずっと易しい部分から遡行を始めることも可能。この0合から2合下までの部分は40-50分位、適度に濡れて歩ける)>

2008年9月5日金曜日

熊の沢

 熊の沢は、石狩川水系 忠別川の支流で、天人峡手前のエオルシダムで忠別側を渡り、旭岳温泉に達する小沢。 行程約5時間、中間部は滑滝が次々現れて続 き、最大で30m強の滝を高巻く部分のみが落石などやや注意が必要な他は基本的に非常に易しい。この30m滝も右側のクラックに直登の可能性あり。
 また幅4-5mの小沢にしては魚影も大変濃く、同行の若い釣師はルアーで20-30cm前後を虹鱒中心岩魚交じりで50匹ほどキャッチ&リリース。
 遊子の沢は最初に左から入る沢で、地形図の崖記号の部分になかなか見事な滑滝がかかり、出合から30-40分で往復できるので、一見の価値あり。
 下部の1時間ほどはあまり傾斜がなく、源頭の1時間ほどは倒木やイタドリ・イラクサがかぶり、あまり快適でなく、地図で十字峡に表現されている右の沢(レキの目立つ滑小滝)のすぐ右の浅い沢状地形の流水跡を詰めるのが、笹も薄く、一番楽に登山道に達するのでは。
< 参考記録>2008.8/20 [0745 旧養魚場(バス停「キャンプ場」--白樺荘向い--から砂利道を入った奥の平坦地)に1台駐車、熊の沢 へ発車]0815 入渓(エオルシダム脇に駐車、ダム直下を渡渉。コンクリート面を広く浅く水が流れており、好天続きのため、水深くるぶし)0850 頃 遊子の沢(枝沢)出合0915 遊子の大滝(35mの滑滝) 源頭は湧駒別川南の丸い池の通称「かも沼」(旭岳温泉湿原探勝路のカモ沼とは別)の脇に 達す。滝上は未踏査0935頃 遊子沢出合、熊の沢に戻る1010 左手奥に細長い岩塔が見える1015 滝の連続がはじまる1100-1115 30m の滝(唯一高巻き)1155 岩小屋滝 --高さ奥行きとも2m、天井厚み50cmの岩小屋の滝1300頃 十字峡 --本流を選ぶ  本流には先ほどの 岩小屋の滝より奥行きの浅い小ハング滝、右より礫の目立つ小滑滝、50m先左から滑り台状の滑滝 (本流は、旭岳温泉近くで送電線直下の作業道に出て、 この道を下れば10分足らずで旭岳温泉の探勝路に出る。ここから倒木が多い。左からの滑り台滝は、秘湯ときれいな小滝を通り野営指定地に出るが倒木は本流 より酷く、くねって流れており、長く感じる。右の小滑滝は、すぐに水切れするが、すぐ右手[下流側]の浅い沢形の芯は笹も薄く、一番楽かもしれない。これ は天人峡-旭岳温泉間の登山道に達する)1400 [本流遡行し]送電線下作業道1410 旧養魚場前の駐車スペース着

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熊の沢本流最大の滝 約35m



 
岩小屋滝の中


岩小屋滝 外観